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大問1は基本的な計算問題です。
1年~3年までの計算問題ができるようにしておきましょう。
①正負の数(加減)
②正負の数(加減・累乗)
③式の計算(単項式の乗法)
④式の計算(多項式の除法)
⑤平方根の計算
大問2は各単元の基本問題です。
こちらもほとんど計算問題ですので、基本的な定理・公式をきちんと押さえておきましょう。
①反比例
②式の値
③二等辺三角形(角度)
④二次方程式(計算)
大問3は資料の散らばりと代表値です。
①はヒストグラムの読み取りです。『以上』という言葉の意味を間違えないようにしておきましょう。
②も言葉の意味が重要です。『最頻値』の意味、中央値や階級値との区別をつけておきましょう。
大問4は二次関数(2乗に比例する関数)です。
基本的な式の求め方、座標の求め方、変域がよく問われます。
①普通の計算問題です。
②何もヒントがないように見えて結局バスが6秒で何m進んだかに注目する計算問題です。
大問5は平面図形の作図です。
作図の問題はほとんどが1年の平面図形で覚える方法を利用します。
ひし形の対角線は垂直に互いの中点で交わる性質に注目します。
つまり垂直二等分線を利用する問題です。
大問6は式の計算(文字式の利用)の問題です。
このような問題や規則性の問題は1問目は地道に書けば解けるようになっていますので、必ず正解しましょう。
①差が77だと分かっていますので、2桁-1桁が77になる2つの数字を考えましょう。(例:78-1)
②100a+10bの桁をずらすだけだと考えましょう。780を78にするイメージです。
③文字式と使って理由を説明する問題です。よくあるパターンですので、解けるようにしておきましょう。
大問7は関数(移動する点)の問題です。
①一次関数の式を求める問題です。2点の座標から求める方法ができるようにしておきましょう。
②図形の性質と三平方の定理の問題です。OP=CPから点Pの座標が簡単に分からないとまずいです。
③3つに場合分けして解きますが、AB上にはありえないと気付きましょう。
つまり2通り解答があるはずだと気付くことが大事です。
また具体的に面積は何c㎡なのか先に求めておくことも重要です。
大問8は相似です。
①相似の証明です。一見難しく見えますが、証明する2つの三角形を別々に向きをそろえて描くことが大事です。
もちろん円周角の定理も利用します。基本的に入試に出る証明問題は簡単だと考えてください。
そして絶対正解できるようになっておきましょう。配点が高いです。
②難問です。このような問題はスルーして、時間があればやる程度に考えておきましょう。
ポイントは①や問題の条件を利用しつつ、他にも相似の三角形はないかと探すことです。
見つかりましたら、やはり別々に向きをそろえて描いてみると簡単に解けたりします。
大問9は入試特有の問題です。
しかし1問ずつ見れば普通の問題だったりします。
①空間図形の問題です。普段から展開図について学習しておきましょう。
日常生活で牛乳パックやティッシュ箱を分解しておくのも理解を深める一手です。
②標本調査の問題です。実際は比例式を解くだけです。
③連立方程式の問題です。
袋の数について1つ、あめの数について1つ式を作る普通の連立方程式です。
④確率の問題です。
立方体を2回ふるため全ての場合の数は36通りであることを忘れないようにしましょう。
その上でどの面が出ればよいかを考えましょう。
例えば②の面は1回で12個のあめを配ることになりますので、出てはいけないことになります。