3人に1人しか入学できない！宗像中学校入試。
そんな宗像中学校の近年の傾向、入試情報、入試対策のポイントです。

平成27年に併設型中高一貫校としてスタートした宗像中ですが、、さらに人気上昇中です。
2023年度は募集定員80名に対し、志願者数は282名でした。


【併設型中高一貫教育校】とは、　同一の設置者による中学校と高等学校を、入学者選抜を行わずに接続する学校です。
「６年間の安定した教育環境の下での充実した学校生活」
「計画的・継続的な教育指導による個性・才能の伸長」
「異年齢交流による社会性や豊かな人間性の育成」
を目指す取り組みにより、生徒の希望進路の実現を図ります。
また、普通の中学校より中1は英語、中2、中3学年は数学の年間授業時間が35時間多いことも特徴です。
これは、理解を深め、思考力を鍛えるだそうです。

それでは、気になる入試対策のポイントです。

現在、偏差値は59。
（宗像中学校のホームページはコチラ）

（福岡県の偏差値一覧表はコチラ）

通常の中学入試のように4教科ではありません。
面接、適性検査及び作文の結果を総合的に判断し、入学予定者の決定となります。
知識だけでなく、その知識から広がる思考力・判断力・表現力といったものをみるための選抜方法です。
【適性検査】
身の回りのいろいろな事柄に対して課題意識を持ち、自ら考え解決しようとする態度や能力などを評価されます。

【作文】
身の回りのいろいろな事柄に対して課題意識を持ち、自ら考え分かりやすく表現しようとする態度や能力などを評価されます。

【面接】
集団面接。中高一貫教育校で学ぶ意欲や目的意識、小学校6年間を通しての生活や学習の状況などを尋ねられます。

つまり、国語・算数・理科・社会をバランスよく学習し、身の回りの出来事や現象に興味を持って観察すること。
また、ただ学習するだけでなく色々な人とコミュニケーションを取ることが大事です。
会話による授業、それこそが最大の対策です。
もちろん基本的な計算力、読解力は必要です。

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