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大問1は基本的な計算問題です。
1年~3年までの計算問題ができるようにしておきましょう。
①正負の数(四則)
②文字の式(計算)
③式の計算(値)
④平方根の計算(有理化・和)
⑤一次方程式の計算
⑥二次方程式の計算
⑦反比例の計算
⑧確率(球)
⑨資料の活用(最頻値・中央値等)
大問2は連立方程式の文章題です。
解き方を説明する必要があります。
普段通り何をx、yと置いたのか書いてから開始しましょう。
A中、B中の人数の差で1つ、
回答の割合から1つ式を立てるようになっています。
また連立方程式を解いて終わりではないので注意しましょう。
大問3は整数の性質です。
このような問題では①は地道に書けば正解できるようになっています。
②はできなくても①はあきらめず必ず正解を狙いましょう。
②証明
前ページの証明①を見ながら同じ流れで証明しましょう。
4n+2であることの証明なので必ず4n+2で終わりましょう。
大問4は一次関数(ダイヤグラム)です。
①速さの計算
バスのグラフのグラフがどちらなのか問題文から読み取りましょう。
②距離の計算
バスとAさんが15秒後に同じ地点にいることをヒントにAさんのグラフの式を求めましょう。
③一次関数の式(2直線の交点)
Bさんですが、スタート地点もしくはバスが出発するとき(x=0)にどこにいるか考えましょう。
またBさんはバスとどの辺りですれ違うのか、大まかに予想しておくとミス防止に有効です。
大問5は平面図形(相似・円)です。
①二等辺三角形の面積
斜辺と底辺が分かっており、二等辺三角形ということも分かりますので、
三平方の定理を利用して△ABCの高さを求めましょう。
②相似の証明
等しい角度、弧、垂直などを図に書き込みましょう。
問題文にある『∠~の二等分線』『~//~』なども図に書き込みましょう。
相似の証明は『2組の角がそれぞれ等しい』を使う場合が多いです。
証明問題はたいてい簡単ですから正解を狙いましょう。
大問6は空間図形です。
①ねじれの位置
ねじれの意味、位置関係をチェックしておきましょう。
ティッシュ箱などで説明できるようになればOKです。
②最短距離
理科でも出てくる最短距離の問題です。
このような問題では展開図を考え直線DEをひきましょう。
その場合、平面ABCDがどのような図形になるか注意することが大事です。
③難問です。難関高校志望でなければ捨てるか見直し後にしましょう。
正四面体ABCDや三角錐LBJDの高さを求めるようとしますと難しさで進まなくなります。
それよりもAK:LKの比を求めることで高さの比の代わりとすることが近道です。
△AKJの展開図を描いて考えると、△AKJは二等辺三角形であり底辺は2cmだと分かります。
そしてJからAKへ垂線を引き、三平方の定理を利用しLKを求めましょう。