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最初はリスニング問題です。
指示されることでもありますが、問題を先にしっかり読んでおきましょう。
それだけで解答が推測できてしまうこともあります。
何について聞いているのかは解答の選択肢を見れば想像できますので、
問題文の名詞・数字に注意して聞きましょう。
問題1
文章の後に問いが続く問題です。
文法的には普通の問題ばかりです。
例えば②は
食べ物を作りたく、土曜は行けず、午前中に行きたいことから解答を選びましょう。
①疑問詞の聞き取り
②曜日・時間の聞き取り
問題2
二人の対話を聞いた後の質問に答えを選ぶ問題です。
解答から質問を推測しておきましょう。
①ミキはケビンにアートブックを見せた?
見せないと話が終わってしまうこともありますが、過去形であることにも注意しましょう。
②なぜケビンは驚いたの?
何かを聞いた後に驚いたことから考えましょう。2回目の放送だと確認しやすいでしょう。
③ミキは将来何をしたい?
ミキの最後の会話をしっかり聞いておきましょう。
問題3
スピーチを聞いて質問に答える問題です。
特に先に問題をしっかり読んでおきましょう。
このような問題では放送でそのまんま解答が読まれることが多いです。
問いにある文章が読まれたら特に集中して聞きましょう。
①マイクが日本に来た時期を答えます。
季節なのか月なのかしっかり聞いておきましょう。
②オーストラリアにいた日本人生徒がマイクに何をどうやってたずねたのか答えます。
分からないことを聞くのは当然ですが、オーストラリアでの話だということを考えて聞きましょう。
③たくさんの〇〇からたくさん学んでいるようです。
問題4
英語の質問に英語で答える問題です。
理由も含めて答えましょう。
無理に1文でまとめることもありません。
文法や単語に自信がない場合は、なるべく簡単な文章で答えましょう。
例;泳げるから夏が一番好き。雪が降るから冬が一番好き。
筆記の大問1は対話文です。受け答えが自然になるよう答えを選びましょう。
あきらかにおかしい答えを除外するのも一つの方法です。
何の話をしているのか、しっかり前後を読みましょう。
①週末の予定を聞いています。
返事に対して『ありがとう、やりたいな』と答えています。
②新しいハンバーガー屋さんの話をしています。
Aさんはまだ行ったことがないようで、行くことを楽しみにしているようです。
③夕食の話をしています。
トマトを切るよう頼まれた後の返答です。手伝うことはすでに快諾していることに注意しましょう。
④自宅への行き方の話です。
電車で来ることは確定していますので、イやエはおかしいです。
大問2は対話文です。
対話文においては登場人物の人数・立場を理解した上で読んでいきましょう。
この問題では3人、日本人の友哉・美幸とデイビス先生です。
①並べ替え問題です。ただし使わない単語があるタイプです。
1問目のlikeは動詞なのか形容詞なのか見極めが必要です。
2問目はここでの主語にふさわしい動詞を探しましょう。
②適文補充選択問題です。
回答が『3日間』なので期間を聞く質問をしましょう。
③適語補充問題です。前後と本文をよく読んで答えましょう。
for the (1) timeなので、何回目なのか本文から読み取りましょう。たいていの場合初回だったりします。
1つの文章にbe動詞が2つあることから(2)には接続詞が入ると考えましょう。
解答はwhenやifがよいでしょう。
④条件英作文です。
掃除のいい点は何?に対する文章です。
いろんな答え方があるでしょう。
難しい答えを書かず、自分が知っている単語・表現で答えましょう。
本文中の単語・表現を利用するもの方法です。
例:きれいな場所は気持ちいい。きれいな場所だと集中できる。
適語・適文補充問題の場合、全文を読まなくても正解できる場合が多々あります。
先に問題を読み、そこに該当する本文を読むといいです。
そうしますと関係のない文章に惑わされずに正解にたどり着けるでしょう。
大問3は長文問題です。日本人中学生が発表しています。
①日本語で答える問題です。
問題文から、『Game Makers』を探してから考えましょう。答えは近くにあるものです。
②日本語で答える問題です。
ナオトの母親の話ですから母親の所を探しましょう。
『hard』や『enjoy』などの苦楽に関する単語に注意するとさらに探しやすいです。
③適語補充問題です。
try to ○○ですから動詞の原形だと分かります。
しかも〇〇 forの形なのでそこまで候補もないでしょう。
④内容確認問題です。正解を見つけることも大事ですが、間違いを見つけることも重要です。
例えば1は選手としてオリンピックに参加するとあることから、おかしいと分かります。
2はスピーチの内容に関してですが、母親の経験を話してはいません。
普段の長文学習は全文を書いたり、全文を訳したりと地道な学習をした方が近道です。
難関高校の場合は、日本語を読むのと同じスピードで訳せるようになっておくことが必要だったりします。
そのために必要な学習はやはり中学3年分の全文法です。
いくら小技・裏技を駆使したとしてもやはり重要なのは実力です。
長文問題を苦手とする人は多く、見るだけで嫌になる人もいるでしょう。
そんな人は選択問題だけでも答えておきましょう。
間違えるのは仕方ないとしましても、空欄で終えてはいけません。
大問4は自由英作文です。
『感謝を伝えたい人』なので、最初の□には人名などの名詞が入ることでしょう。
いつ何をしてもらった。だから感謝している。その結果今ではどうなっている。
などのように話が繋がるように書くことも大事です。
1つの文を長くしてしまいますと思わぬミスをすることがあります。
そんな時は短い文章をたくさん書くと簡単に単語数をかせぐことができます。