倍率が低くても油断できない！？自彊館中学校入試。
そんな自彊館中学校の近年の傾向、入試情報、入試対策のポイントです。

昭和20年創立、70年の伝統ある東福岡自彊館中学校です。
高校は全国レベルの部活でも有名な文武両道の風土を持つ男子校です。

2023年度の志願者数は346名。入学者は80名です。
合格者は約286名と油断できない倍率です。

それでは、気になる入試対策のポイントです。

現在、偏差値は51。
（自彊館中学校のホームページはコチラ）
（福岡県の偏差値一覧表はコチラ）

入試教科は算数・国語・理科・社会の4教科。
算数・国語が各100点（各60分）、理科・社会が各50点（各40分）の300点満点。

算数では基本的な計算問題から始まり、一問一答の文章題や平均点問題、行き方の問題など幅広い問題が出題されます。

もちろん中学入試でよく問われる数列の問題、グラフ問題、体積の問題、規則性の問題なども頻出です。

よくある問題が多く出題されますが、一問一問が中々の難易度です。
式をスムーズに立てるのは当たり前、途中計算を早く正しく行うのも当たり前、という意識を持って学習を進めましょう。


理科では基本的は知識から日常に関連した問題などが問われます。
例えば、福岡と北海道では太陽の動きはどう違うのか？
はさみはどんな原理で切れているのか？
水中に沈んだものが実際の深さより浅く見えるのはなぜか？
このように普段の生活に疑問を持ち、理科に関連付けて探究することが重要です。
また学校で行うような実験からも出題されます。
実験の目的、操作の意味・目的を考えながら学習することが理解の近道です。
また実験で忘れてはならないことが、『安全第一』ということです。
問題で困った時にはこの言葉を思い出すと正解に近づくことがあります。

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